ちょっと暇になったので・・・・本日２回目の投稿・・・

お暇な方だけどうぞです～；；



タイトル：拙者、石川五右衛門でござる



 拙者、石川五右衛門と申す。わしは安土桃山時代、天下の大泥棒として世間をにぎわせとったんでござるが、ある時、ちょっとしたミスでつかまってしまったでござる。
 
そして、かの有名な釜茹での刑にさせられたわけでござるが、
 
そんな拙者はアトランティカのヒーローを名乗る若者に助けられたのでござるよ。
 
忠義を尽くすべく家来になったでござるが、これがまた、大変なのでござる。
 
もともと、拙者は泥棒なのに、大砲を使えとヒーロー殿が申すのじゃ。
 
武器と言えば、短刀ぐらいしかつかったことがなかったのに、それが、また、大砲とは、正気の沙汰とは思えないでござるよ。
 
大砲使いと言えば、あの、フランスの英雄ナポレオン殿もなぜか大砲を使っておるのじゃが、ナポレオン殿も嘆いておったでござる。
 
一度も使ったことがない武器を使えって。
 
でも、練習を重ねるにつれて、使いこなせるようになるものでござるな。
 
今では、拙者はあの、世界で一番足が速いと言われておるボルト殿のまねをして天を突きあげるポーズまでできるようになったでござる。
 


拙者はこう見えて、実はロマンチストなのでござるよ。
 
自分の恋の行方はまったくもって奥手なのでござるが、人の恋のキューピットはよく買っているでござるよ。
 
つい先日も、達磨大使殿からモルガン殿への橋渡しを頼まれたでござるが、さすがに、年齢の違いから、これはうまくいかなかったでござる。
 
今は、祝融殿から花朗殿への橋渡しをたのまれているのじゃが、これがまた難儀なのでござるよ。
 
花朗殿はイケメンで、どの女性からも人気があるので、それを、祝融殿がよく思っていないようなのでござる。ほかの女性に目を向けないように私だけを見るように言ってくれとは、かなりハードルが高いと思われるでござる。
 
ここだけの話でござるが、嫉妬深い祝融殿が花朗殿に御執着されるのか・・・
 
ちょっと理解できないでござる。
 
仮に一時的にうまくいったとしても、あの花朗殿のこと、必ずほかの女性に手を出すに違いないと思われるでござる。
 
祝融殿にしても、花朗殿のいうことを素直に聞くとは思えないでござるし。
 
絶対に失敗するカップルでござるな。
 
これも、拙者のスキルのせいなのかもしれないでござる。
 
「恋は煙幕」・・・・・・・・（「恋は盲目」）
 
 
お後がよろしいようで・・・・・

[7回]